長野・塩尻のイノシシで豚コレラ 2施設が監視対象に

2019/7/22 19:13
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長野県は塩尻市や上松町、大桑村などの野生イノシシで新たに6頭の豚コレラ感染が確認されたと発表した。塩尻市での発生地点から3キロメートルの場所に県畜産試験場があるほか、10キロメートル圏内には民間の養豚場が1つある。県は試験場を含む2施設を監視対象農場に指定し、出荷や豚を移動する際の検査を厳しくする。松本・塩尻地域では野生イノシシ向けワクチンを散布する方針だ。

野生イノシシでの感染拡大を受けて監視対象農場を設定するのは初めて。県は2施設で立ち入り検査をし、豚の遺伝子検査をしており、早ければ23日にも結果がわかる。監視対象農場では出荷前の体温測定などによる状態確認などを徹底させるほか、ほかの農場へ豚を移動させる際には全頭、遺伝子検査する。

長野県内の野生イノシシの豚コレラ感染確認は12頭になった。塩尻市に隣接する松本市には養豚農家が多数あり「危機感はさらに高まっている」(県園芸畜産課)という。

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