宿泊旅行の満足度、北関東は栃木29位が最高

2019/7/22 18:43
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リクルートライフスタイル(東京・千代田)がまとめた「じゃらん宿泊旅行調査2019」で、都道府県別にみた宿泊者の満足度は北関東では29位の栃木が最高だった。群馬は34位、茨城は46位だった。栃木と群馬は温泉や宿、グルメを目当てに選ぶ人が多かった。茨城は親戚や知人と会う目的で訪れる割合が高く、観光地としての魅力発信に課題がありそうだ。

栃木の満足度順位は前年と変わらなかった。子どもが楽しめるスポットや施設、魅力的な宿泊施設の多さに支持が集まった。一方で、特産品や土産物、旅先でのホスピタリティといった項目の評価は低かった。群馬は前年の43位から9つ順位を上げた。旅館を中心に宿泊施設が高評価だった。

両県とも関東からの旅行者が8割近くを占めた。栃木では鬼怒川や那須、群馬では草津や伊香保など宿泊先は温泉があるエリアに集中した。ただ、旅行費用は約3万8000円と全国平均の5万8500円を大きく下回った。とくに旅先での買い物や飲食など現地消費が少なく、食事や特産品などの魅力を磨く必要がありそうだ。

茨城は前年同様46位。来訪理由に親戚・知人の存在を挙げる人が多く、初めて来県した人の割合も5割超と全国平均の3割を大きく上回った。今後に訪れる意向を尋ねた設問では47位と最下位に沈んだ。観光地としての魅力が伝わらず、リピーターの獲得にも苦戦している様子がうかがえる。

調査は2018年度に宿泊旅行の経験のある20~79歳の男女約1万6000人を対象に今年4月に実施した。

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