2019年8月24日(土)

IPO直後の銘柄に個人の売り

2019/7/22 20:30
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新規株式公開(IPO)したばかりの銘柄の株価が急落している。東証マザーズ市場に18日上場したLink-Uや、5日上場のフィードフォースは初値から2~3割安い。個人投資家の利益確定を急ぐ動きが鮮明になっている。

22日の東京株式市場で、マンガアプリ向けコンテンツ配信サーバーが主力のLink-Uは15%安となった。18日午後に付けた初値5760円に比べ27%安い。IPO銘柄では、初値近辺で売る投資家が多いとはいえ、短期間でこれほど急落するケースは珍しい。

広告配信システムを手掛けるフィードも22日に11%安と急落。6月下旬に上場した新日本製薬は初値1664円を下回る1610円で引けた。

背景には投資家の警戒感がある。新興株を含む中小型株は売買が細り、流動性が落ちている。中長期で保有するより「かなり早い段階で投資家は利益確定に動くようになった」とファイブスター投信投資顧問の大木将充運用部長はみる。

こうした動きは新興市場の主力株でもみられる。そーせいグループやSHIFTなども22日は利益確定売りに押された。松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは「消費増税などを控えて、相場の先高観が乏しいことが根本にある」と指摘していた。

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