東北電、女川原発の安全対策を住民へ説明開始

2019/7/22 16:22
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東北電力は22日、女川原子力発電所(宮城県女川町、石巻市)2号機の再稼働に向けた安全対策工事の状況について、地元住民への説明を開始した。7月中にも原子力規制委員会への説明を終えるのを前に、地元住民を戸別訪問し状況を丁寧に伝える。

地元住民(左)へ状況を説明する東北電の担当者(22日、宮城県女川町)

地元への説明は年2回実施しており、1994年から今回で35回目となる。女川町と旧牡鹿町だった石巻市の一部地域が対象で、計約3900戸を8月7日まで戸別訪問する。

担当者は核燃料を冷やし続けられなくなった時に、放射性物質の放出を極力抑えながら格納容器内の圧力を下げる「フィルター付格納容器ベント」の設置状況などを説明した。パンフレットの図解を活用するなど、理解しやすいよう工夫した。

東北電は女川原発2号機の再稼働へ向けて、7月中にも規制委による適合性審査の説明を終えたい考えだ。順調に進めば、今秋にも事実上の合格証に当たる「審査書案」がまとまる見通し。

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