湾岸諸国、拿捕で歩調乱れ サウジやカタールが声明

2019/7/22 10:51
保存
共有
印刷
その他

【カイロ=共同】イラン革命防衛隊による英タンカー拿捕(だほ)事件を受け、サウジアラビアとカタール、クウェートのアラブ湾岸諸国は21日、相次いで声明を発表した。米国に同調してイランを強く非難するサウジに対し、カタールは各勢力に自制を求め、クウェートは抑制的な表現にとどめるなど、対イランでの足並みの乱れが改めて浮き彫りになった。

イランに拿捕(だほ)されたとみられる英タンカー=AP

サウジのジュベイル国務相(外交担当)はツイッターで、英タンカー拿捕は「まったく容認できない」と強く批判し、国際社会に対し「こうした行為を阻止する行動を取るべきだ」と訴えた。

一方、サウジと対立し、イランに接近しているカタールの外務省は声明で、すべての勢力に「自制と平和的な解決」を呼び掛けた。クウェートは「大きな関心を払っている」とした。

オバマ前米政権時代に米国とイランの仲介役を務めたオマーンも、英イランに外交交渉を通じた解決を呼び掛けている。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]