2019年9月16日(月)

国民、公認は苦戦 玉木代表は前向き評価

2019/7/22 0:07
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2018年5月の発足後、初めての大型国政選挙に臨んだ国民民主党。午後8時の投票締め切りと同時にテレビ各局が改選8議席を割り込む見通しを伝えると、東京・永田町の党本部で待機する党職員らは「ああ……」とため息をもらし、厳しい表情を浮かべた。

玉木雄一郎代表(50)は「無所属ながら我々が主導して擁立した『国民民主系』を含めれば現有議席を上回った」「デビュー戦だったが土台を作った」と前向きな評価を繰り返し、「若い人が演説(を聞き)に来てくれるなど、次の世代に響いたのは希望だ」と手応えを語った。

ただ党の男性職員は「堅実な政策でアピールを図ろうとしたが、有権者の信頼を十分に得られなかった旧民進党の負のイメージがぬぐえなかった」と厳しい表情を浮かべる。都市部を中心に公認候補は苦戦し、「独自の立ち位置を模索し続けたが、残念ながらうまくいかなかった。野党同士の争いの中で埋没してしまった」と声を落とした。

選挙戦では野党第2党の立場が続く中、存在感を示そうと試行錯誤を続けた。7月上旬に東京・秋葉原で開いた党集会では、玉木代表と新人候補がアニメ「機動戦士ガンダム」の登場人物のコスプレを披露するなど幅広い層へのアピールに努めた。

選挙区と比例代表に計28人の公認候補を擁立。「家計第一」をキャッチフレーズに消費増税の反対や児童手当の増額、年金制度の見直しなどを公約に掲げた。

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