2019年8月25日(日)

印大手財閥リライアンス、純利益7%増 携帯事業伸びる

2019/7/20 0:55
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【ムンバイ=早川麗】インド大手財閥リライアンス・インダストリーズが19日発表した2019年4~6月期連結決算は、純利益が前年同期比7%増の1014億ルピー(約1600億円)だった。約3年前に参入した携帯電話事業が大きく伸び、全体をけん引した。主力の石油化学製品が減益となったが補った。新規事業が収益源に育ってきた。

携帯電話事業の成長が全体をけん引した

売上高は21%増の1兆6449億ルピーだった。携帯事業が契約者数の増加で55%の増収、小売事業も出店拡大で48%の増収となり、消費者向けの分野が好調だった。売り上げ規模の大きい石油販売も堅調に伸びた。国内の経済成長の鈍化で石化事業が減収となったものの、全体では大幅増収を確保した。

同社は16年秋に携帯電話事業に参入した。石油関連事業で稼いだ豊富な資金を背景に、通話・通信料金の低価格競争をしかけ、契約者を獲得してきた。6月末で携帯の契約者は3億3000万人を突破。初期投資の回収も進み、同部門の19年4~6月期のEBIT(利払い・税引き前利益)は308億ルピーと前年同期比80%増えた。利益面では石化製品、石油販売に次ぐ水準となっている。

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