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水産庁、クロマグロ漁獲枠の拡大提案へ 資源回復傾向

水産庁は国際的な枠組みで資源管理している太平洋のクロマグロについて、昨年に引き続き漁獲枠の拡大を求める方針だ。19日に都内で資源状態の説明会を開き、直近のデータを踏まえれば増枠の余地があると漁業関係者に説明した。ただ資源量自体は歴史的には低水準にとどまっており、今年9月に開く国際会議で各国の理解が得られるかは不透明な状況だ。

太平洋クロマグロの資源管理は日本や米国などが参加する中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の北小委員会で議論する。今春に開いた科学小委員会で直近のデータを確認したところ、0歳魚が増えており、高い可能性で資源回復が実現できるとの予測結果を得た。

日本は昨年、小型魚、大型魚ともに15%の増枠を提案したが、今年は「小型より大型魚を増やす提案のほうが関係国の懸念に答えることができる」(水産庁)と説明した。同日の会合では「今まで漁業者は苦しい中で漁獲枠を守ってきた」「増枠を勝ち取ってほしい」などの意見が相次いだ。

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