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認知症を声で判定 千葉県長生村で実証実験、全国初

千葉県長生村は人工知能(AI)による高齢者の認知症チェックに乗り出した。認知症の早期発見支援システムを運営する日本テクトシステムズ(東京・港)と連携し、声で認知機能の衰えを判定するアプリの実証実験を全国の自治体で初めて実施した。同村はAIの活用で高齢者の健康寿命の延伸につなげたい考えだ。

健診で「ONSEI」を活用し、認知症の早期検知につなげる(長生村)

実証実験は17日に、村民向けに行った特定健康診査の受診者を対象に実施した。200人の受診者のうち52人が日本テクトシステムズの「ONSEI(オンセイ)」で認知機能をチェックした。8月にも高齢者向けの健康教室で同アプリの利用を予定している。アプリの利用効果などを検証した上で、今後の活用策を検討する。

アプリ「ONSEI」では、スマートフォンなどから「今日は何年、何月、何日、何曜日ですか」といった質問が人工音声で流れる。利用者がこれに答えるとAIが分析する仕組み。回答の正誤のほか、声の周波数などの情報から数十秒で認知症の疑いの有無を判定できるという。

同社は長生村のほか、全国の自治体で実証実験を実施する予定。確定診断は医師がする必要があるが、専門知識がなくても疑いがあるかどうかチェックできる点をアピールし、特定健康診査や行政の手続きなどでの導入拡大を目指す。

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