2019年8月23日(金)

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金価格、内外で急騰 一段の米緩和織り込み

2019/7/19 18:14
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金価格が急騰し、内外ともに約6年ぶりの高値を付けた。米連邦準備理事会(FRB)高官による発言を材料に、今後金融緩和が一段と加速するとの思惑から金利を生まない金への買いが勢いづいた。イランの無人偵察機を米国が撃墜したとの報道で、地政学リスクを意識した買いも相場を押し上げた。

国際指標となるニューヨーク先物は日本時間19日夕時点の時間外取引で1トロイオンス1440ドル台で推移し、2013年3月以来となる高値圏にある。東京商品取引所の金先物も19日の清算値が前日比66円高の1グラム4977円。6年3カ月ぶりに節目の5千円に迫った。

買い材料になったのが、18日のニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁の講演だ。7月末に開催する米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ同氏が金融緩和に前向きな姿勢を表明。市場で大幅な利下げが行われるとの観測が強まった。

金市場では7月末の利下げをほぼ確実視しており、19年にかけて金融緩和の方向性が続くとの見方も強い。金利低下やドル安が続けば金利のつかない金の相対的な価値が高まると見込んだ買いで一時、ニューヨーク先物は時間外取引で一時1454ドルまで上昇した。

不透明感が強まる中東の地政学リスクも引き続き金相場を支えている。米政府は18日、ホルムズ海峡でイランの小型無人機を撃墜したと発表。イランとの関係悪化で地域の緊張が高まるとの警戒感から金を買い増す動きにつながった。

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