防災意識向上へVR訓練活用 都、地域防災計画修正

2019/7/19 17:43
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東京都は都民の防災への意識を高めるため、仮想現実(VR)による防火・防災訓練を広げていく考えだ。無電柱化などで災害に強いまちづくりを進める一方、都民にも自発的に災害から身を守るための準備を促す。

都が19日にまとめた地域防災計画・震災編の修正版に盛り込んだ。東京消防庁がVRを使った防災体験車を都が保有している。ゴーグルを使って全方位映像を見せる設備を持つ。風圧や熱などの演出を合わせることで、地震や火災の臨場感を知ることができる。こうした訓練を各地で実施し、都民の防災意識向上を狙う。

修正版ではほかに、災害情報の正確な把握に向け、ツイッターなどSNS(交流サイト)での情報を活用する体制も整えることを新たに加えた。一般の人の投稿をもとに被害情報を収集、分析して救援・救護活動につなげられるようにする。地理情報やビッグデータなど、最新の情報通信技術も活用する。

太陽光パネルの設置や電気自動車の導入を促進する。災害時に非常用電源として活用できるとしている。

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