2019年8月23日(金)

団地建物、初の登録文化財 赤羽の「スターハウス」

2019/7/19 17:30
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文化審議会は19日、戦後の高度成長期に赤羽台団地(東京・北)に建てられ、特徴的な外観から「スターハウス」と呼ばれた住宅棟など、29都道府県の建造物196件を登録有形文化財にするよう柴山昌彦文部科学相に答申した。秋にも答申通り告示される。団地内の住宅棟が国の登録有形文化財になるのは初めて。

「赤羽台団地」のY字形が特徴の住宅棟「スターハウス」(東京都北区)=都市再生機構提供・共同

赤羽台団地は、旧日本住宅公団(現都市再生機構=UR)が手掛けた初期の大規模団地。登録されるスターハウス3棟は1962年完成の鉄筋コンクリート5階建てで、上から見ると星のような形に見える。現在住人はいない。URが保存に取り組んでおり、今後は一般公開も予定している。

文化審議会はこのほか、稼働中のものとしては国内最古の観覧車(北海道函館市)や、海軍大将だった東郷平八郎が妻の療養のために建てた別邸(静岡県伊東市)の登録も求めた。

今回の答申で、登録有形文化財(建造物)の登録数は1万2470件になる。〔共同〕

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