2019年9月17日(火)

京都アニメーション社長「残念で言葉にならない」
死亡33人は全員社員か

2019/7/19 16:26
保存
共有
印刷
その他

現場検証後、京都アニメーション本社近くで報道陣の取材に応じる八田英明社長(19日午後、京都府宇治市)

現場検証後、京都アニメーション本社近くで報道陣の取材に応じる八田英明社長(19日午後、京都府宇治市)

京都アニメーション(京都府宇治市)の本社近くで19日午後、八田英明社長が報道陣の取材に応じた。八田社長は「アニメーションを志し全国から集まった若者がこんな形で将来を閉ざされ、残念で言葉にできない」とコメント。亡くなった33人は全員、同社の社員とみられるとした上で「一人ひとりが本当に優秀で素晴らしい仲間たち。業界にとっても大きな痛手です」とした。同社の広報担当者が読み上げた。

【関連記事】身柄確保の男「小説盗んだから放火」 京都アニメ火災

火を付けた男について八田社長は「気にくわないことがあったのかもしれないが、暴力で対抗するのは……」と話した。

八田社長は19日午前から警察などの現場検証に同行し、京都市伏見区にある火災現場のスタジオを訪れた。建物内について「机が真っ黒に燃えており、見るに堪えないほどだった。スタジオ内にあった原画なども一切合切なくなった」と振り返った。

亡くなった社員や火災のあったスタジオについて「40年近くこの仕事をやってきて断腸の思いだ。どう受け止めていいかわからない」と肩を落とした。今後の事業への影響について「公開を控えている作品もある。スタッフの気持ちを考え、(既に完成した作品は)公開したい」との意向を示した。

【関連記事】
火災のアニメ会社社長「業界背負う人たち傷ついた」

京都のアニメ会社で放火 33人死亡、41歳男を確保
身柄確保の男は青葉真司容疑者 京都アニメ火災
京アニ放火「ガソリンまいた」 「水を」逃げる負傷者

京アニ作品の「聖地」も悲痛 コラボイベント延期も
「信じられない」 京都アニメ火災にファン悲しみの声
「京アニ」制作の作品、松竹など予告編上映中止
保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。