宮迫さんが引退意向 「闇営業」問題、吉本は契約解消

2019/7/19 10:01
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吉本興業は19日、振り込め詐欺グループのパーティーで会社を通さない「闇営業」をして謹慎中のお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん(49)との契約を、同日付で解消したと発表した。関係者によると宮迫さんは同日までに引退の意向を同社に伝えた。反社会勢力との写真が新たに報じられたこともあり、同社での活動継続は困難になったとみられる。

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宮迫博之さん=共同

宮迫博之さん=共同

吉本興業は契約解消の理由を「諸般の事情を考慮し、今後のマネジメントの継続に重大な支障が生じたと判断した」としている。

19日発売の写真週刊誌「フライデー」は宮迫さんについて新たに、福岡市で2016年、約7億5千万円相当の金塊を盗んだとして窃盗罪に問われた人物らと、飲食店で同席したとされる写真を掲載している。宮迫さんと吉本興業は、写真の人物との関係の有無を明らかにしていない。

宮迫さんが出演してきた番組を抱える民放テレビ各局は対応に追われ、朝日放送テレビ(大阪市)は「松本家の休日」からの降板を、TBSは「炎の体育会TV」からの降板をそれぞれ決めた。テレビ朝日は「アメトーーク!」について慎重に検討するとしている。

宮迫さんは約5年前に振り込め詐欺グループの会合で営業した件で、今年6月、当面謹慎の処分を受けた。当初報酬は受け取っていないとしていたが、100万円の受領が判明し批判を浴びた。相手について反社会勢力とは知らず、つながりはないと釈明していた。

宮迫さんは1988年にタレント養成所「吉本総合芸能学院(NSC)」に入り、同期の蛍原徹さんと「雨上がり決死隊」を結成。多くの番組にレギュラー出演し、俳優としても活躍してきた。〔共同〕

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