日銀総裁、世界経済回復「遅れる可能性」

2019/7/18 22:27
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【シャンティイ(パリ北部)=八十島綾平】日銀の黒田東彦総裁は18日、主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議の閉幕後の記者会見で世界経済について「若干回復の足取りが遅れる可能性はあるとは思っている」と述べた。

同日公表されたG7財務相会議の議長総括では世界経済について「2020年に向けて緩やかに上向く見通し」とした。6月の20カ国・地域(G20)首脳宣言では「19年後半及び20年に向けて緩やかに上向く見通し」としていたが、今回は「19年後半」との表現はなかった。黒田氏は足元で世界経済が安定化の兆しを示しているとの見方は、G20もG7も変わらないと説明した。

麻生太郎財務相は同日の記者会見で、10月の消費増税時に世界経済が回復していない可能性について「現時点で悲観的な状況を想定しているわけではないが、必要な事態が起きればそれなりの対応をしようと財政当局として考えている」と述べた。

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