プレーバック

フォローする

金と世界記録、ドーピングで幻に 1988年ソウル五輪

2019/7/19 6:30
保存
共有
印刷
その他

1988年ソウル五輪の陸上男子100メートル決勝。スーパースターのカール・ルイス(米国)を大きく引き離し、最初にゴールに飛び込んできたのはベン・ジョンソン(カナダ)だった。

ソウル五輪の陸上男子100メートル決勝で走るジョンソン(右)=ロイター

ソウル五輪の陸上男子100メートル決勝で走るジョンソン(右)=ロイター

大きく盛り上がった上半身から右手を天に突き上げ、タイムは当時の世界新記録の9秒79。新時代の到来をアピールしたはずが、その後のドーピング検査で筋肉増強剤の使用が発覚して状況は一変する。国際オリンピック委員会(IOC)は金メダルと世界記録の剥奪を決定。衝撃は大きく、厳格なドーピング検査につながるきっかけにもなった。

ジョンソンは資格停止処分が明けた後に復帰したものの、再び禁止薬物を使用したとして国際陸上競技連盟が永久追放を決定。その後も薬物に手を染めるアスリートは後を絶たず、国際陸連は国ぐるみのドーピングをしたとして2015年からロシアの資格を停止。日本選手の間でも、海外製のサプリメント摂取などで違反を指摘される事例が出ており、より高い倫理観が求められている。

プレーバックをMyニュースでまとめ読み
フォローする

日経電子版が最長2月末まで無料!
初割は1/24締切!無料期間中の解約OK!

保存
共有
印刷
その他

電子版トップスポーツトップ

プレーバック 一覧

フォローする
ロンドン五輪から帰国し、銀メダルを手にポーズをとる三宅宏実選手と父の義行コーチ=共同共同

 親がコーチを務める選手はいても、親子2代で五輪のメダリストとなると限られてくる。そのひとりに挙げられるのが、2012年ロンドン大会の重量挙げ女子48キロ級で日本女子初の表彰台に上がった三宅宏実だ。

  …続き (1/16)

五輪で日本選手最多の通算8個の金メダルを獲得した加藤沢男。1968年メキシコ大会でのつり輪の演技=共同共同

 回転技や力技でも手先や足先がピンと伸びた美しい姿勢に、正確無比な演技。加藤沢男は1960~70年代に世界を席巻した体操ニッポンをけん引し、今に続く伝統を築いた代表的選手だった。

 大学生で初出場した1 …続き (1/9)

1964年東京五輪の男子マラソンで3着でゴールインする円谷幸吉=共同共同

 11月に装い新たに生まれ変わった国立競技場。1964年東京五輪のメインスタジアムとなった旧競技場の歴史に刻まれる名場面が、陸上男子マラソンでの円谷幸吉の走りだ。

 曇天の10月21日。2時間12分11 …続き (2019/12/26)

ハイライト・スポーツ

[PR]