2019年8月19日(月)

フジ木10ドラマ「ルパンの娘」が配信で過去最高

文化往来
2019/7/21 6:00
保存
共有
印刷
その他

フジテレビ系で7月から放送が始まった連続ドラマ「ルパンの娘」。泥棒一家に生まれたヒロインと、警察官一族の恋人の許されざる恋を描いたラブコメディーだ。第1回の視聴率は8.4%(ビデオリサーチ調べ)でヒットの目安とされる10%には届かなかったものの、同社の動画配信サービスでは過去最高の視聴数を記録した。放送中は短文投稿サイト、ツイッターのトレンドでも上位に上がり、話題を集めている。

「ルパンの娘」第3話の一場面。深田恭子演じる泥棒一家の娘、三雲華は普段は図書館で働く(C)フジテレビ

「ルパンの娘」第3話の一場面。深田恭子演じる泥棒一家の娘、三雲華は普段は図書館で働く(C)フジテレビ

11日に放送された第1回は、フジテレビオンデマンド(FOD)の見逃し配信サービスで視聴数112万回(17日24時時点)を記録。2005年にサービスが始まったFODでは、今年4~6月に放送された「ラジエーションハウス」の110万回が最多だったが、その記録を更新した。

「ルパンの娘」が放送されているのは「木10」と呼ばれる木曜22時からの枠で「電車男」「白い巨塔」など過去に数々のヒット作を生んできた。これまで「離婚弁護士」「医龍」のように弁護士や医師らエリートとみなされる職業にスポットを当てた人間ドラマが目立った。今回は対照的なヒロインで、コメディーに振り切っている。

「ルパンの娘」第2話の一場面。泥棒スーツに身をつつんだ深田恭子(C)フジテレビ

「ルパンの娘」第2話の一場面。泥棒スーツに身をつつんだ深田恭子(C)フジテレビ

深田恭子演じる三雲華は「Lの一族」と呼ばれる泥棒一家で育った。一方、彼女の恋人で、瀬戸康史演じる桜庭和馬の実家は代々警察官を務めている。華らが盗みに入る場面では、小型探知機や催眠剤など珍妙な小道具を生かした演出で笑わせる。もっとも、恋愛場面は「ロミオとジュリエット」を念頭に置いたというだけにロマンチック。横関大の同名小説が原作で、脚本・徳永友一、監督・武内英樹は今年のヒット映画「翔んで埼玉」を手掛けたコンビだ。

制作発表会見では華の一族が身につける泥棒スーツが話題にのぼった。深田は「どうしようという思いでいっぱいだったが、マスクをしているので恥ずかしさがなくなる」と照れ笑い。瀬戸は刑事役だけにスーツ姿で臨み「泥棒スーツを着られるのが羨ましくて。いつか着る機会がないかな?」と笑いを誘った。

(前田龍一)

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。