古典芸能の若手、明治舞台の劇中劇

関西の古典文化・芸能の若手ユニット「霜乃会」が8月6、7日にHEPホール(大阪市北区)で公演する。講談師の旭堂南龍を中心に茶道、能楽、文楽、落語、浪曲、上方舞の俊英が出演。明治末期を舞台とするストーリーにそれぞれの芸能を織り込み、劇中劇のような形で披露する。旭堂南龍は「古典芸能に触れる機会の少ない若い人たちにも見てもらいやすいエンターテインメントに仕上げた」と話す。

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