東証マザーズ指数、1カ月半ぶり安値

2019/7/18 20:00
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18日の東京株式市場で東証マザーズ指数が続落し、前日比21.84ポイント(2.4%)安の881.79と約1カ月半ぶりの安値を付けた。日経平均株価の大幅安を受けて投資家心理が悪化し、新興株にも売りが広がった。メルカリやそーせいグループといった主力株が売られ、指数を押し下げた。日経ジャスダック平均株価も約3週間ぶりの安値まで下げた。

朝方に小安く始まった東証マザーズ指数は、日経平均と歩調を合わせる形で下げ幅を広げた。前日終値からの下落率は6月3日以来の大きさとなった。

新興株市場の主な参加者である個人投資家は一般に、株価が上昇すると利益確定売りを出し、下がると買いを入れることが多い。ただ相場水準が切り下がっても「押し目買いに動く個人は多くなかった」と松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは話す。消費増税を控えて内需関連の多い新興株への先高期待は乏しく、投資家の心理が冷えているという。

個人が動かないために新興株市場では薄商いが続いている。そうなると「リスク管理上、機関投資家が取引の少ない銘柄を手放している可能性がある」(三井住友DSアセットマネジメントの高世智明シニアファンドマネージャー)との指摘も聞かれた。

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