都市鉱山メダルのゴール、五輪の先に
編集委員 北川和徳
[有料会員限定]
東京五輪・パラリンピックの表彰式で授与される約5000個のメダルを不要になった携帯電話や小型家電から回収した素材で賄う「都市鉱山からつくる! みんなのメダルプロジェクト」で、大会組織委員会は金銀銅の必要量を確保したと発表した。
私も自宅のたんすの引き出しに眠っていたガラケー携帯4台や壊れたノートパソコンなどを回収場所に持参した。それがメダルに姿を変えると想像するとうれしい気持ちになる。
だが、これ...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り674文字
関連キーワード