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関空、新BCP訓練公開 台風で利用客孤立を想定

関西国際空港を運営する関西エアポートは18日、本格的な台風シーズンを前に、昨年9月の台風21号による被害を受けて作成した新事業継続計画(BCP)に基づく訓練を初めて報道陣に公開した。

関西国際空港で行われたBCPに基づく訓練で、利用客の誘導手順を確認する職員(写真右、18日午前)=共同

台風21号では電源設備が浸水して大規模な停電が起きたほか、対岸との連絡橋にタンカーが衝突して約8千人が一時孤立した。

訓練は大規模な台風が直撃して連絡橋が使えなくなり、利用客がターミナルに取り残された状況を想定し、航空会社や地元消防など約180人が参加。案内役の職員らは、個人情報を記入するカードを配布し、高齢者や障害者らを優先して避難所まで誘導した。外国人客には日本語の他、英語、中国語、韓国語の4カ国語で呼び掛ける多言語拡声器も使用した。

従来のBCPは地震・津波といった事案ごとに定めていたが、新BCPは原因を問わず停電や空港アクセスの遮断、滑走路閉鎖など18項目の機能喪失ごとに早期の復旧プランを盛り込んだ。22日も国際貨物地区で排水訓練を行う。〔共同〕

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