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国内REIT型、 QUICKファンドスコアで比較

2019/7/22 12:00
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長期投資にふさわしいかどうかの視点から個別の投資信託をランク付けした「QUICKファンドスコア」。QUICK資産運用研究所が算出し、日本経済新聞電子版などで公開している。国内の不動産投資信託(REIT)で運用する純資産総額(残高)が大きい投信のスコアを比べてみた。

QUICKファンドスコアは、各投信を(1)リスクの適正さ(2)運用成績の安定度(3)下げ相場での抵抗力(4)リターンに見合ったコスト(5)分配金の健全度――の5項目でそれぞれ評価し、10段階で点数化した「総合スコア」を算出。点数が高いほど、分類が同じ投信の中で相対的に長期保有に向いていることを示している。

長期保有するのは運用実績が長い投信の中から選ぶのが望ましいという考えに基づいて、設定からの経過年数が長いファンドほど評価を高くしている。スコアの付与対象は、設定後3年以上(インデックス型は設定後10年以上)が経過した投信。

スコアが付いた「国内REIT型」の残高上位10本を見ると、6月末時点のスコアは3~7にばらついた(図表1)。高いリターンを出してもスコアが低いファンドがあるのは、運用成績だけでなく、長期投資に向いているかどうかの観点から多角的に評価するファンドスコアならではだ。

具体的なスコアを見てみると(図表2)、残高1位の「 J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)」は4。内訳は「リターン」の項目のスコアが高い一方で、「リスク」のスコアの低さが目立った。他の国内REIT型と比べ、値動きの幅が大きかった点などが総合スコアを押し下げた。

残高2位の「しんきんJリートオープン(毎月決算型)」は5。項目別では残高1位の「J-REIT・リサーチ(毎月)」とは逆に「リスク」のスコアは高かったが、「リターン」や「分配金健全度」の項目が低かった。

10本の中で総合スコアが最も低かったのは「DIAM J-REITオープン(毎月決算コース)」の3。特に「コスト」と「分配金健全度」の項目が低評価だった。

(QUICK資産運用研究所 小山乃正)

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