クアルコムがハイエンド向けチップ、CPUとGPUを強化

2019/7/18 12:52
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日経クロステック

米クアルコムはハイエンドモバイル端末向けSoC(システム・オン・チップ)「Snapdragon 855 Plus(スナップドラゴン855プラス)」を15日発表した。次世代通信規格「5G」、ゲーム、人工知能(AI)、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)といった用途に向く。従来のSnapdragon 855から、CPU(中央演算処理装置)のクロック周波数2.84ギガヘルツ(GHz)を2.96GHzに高速化し、画像処理半導体(GPU)も15%の性能向上を実現した。

Snapdragon 855 Plus(出所:クアルコム)

Snapdragon 855 Plus(出所:クアルコム)

ゲーム関連では、ハードウエアおよびソフトウエアを最適化した「Snapdragon Elite Gaming Experience(スナップドラゴン・エリート・ゲーミング・エクスペリエンス)」により快適に楽しめるようにした。AI関連では、第4世代のマルチコアAIエンジン採用で、7TOPS(1秒間に7兆回の演算処理)を超える超高速な応答性を実現。VR・AR機能においても、今回のSnapdragon 855 Plusおよび「Snapdragon X50 5Gモデム」を搭載した5G端末と接続することで、高速かつスムーズにXRを体験できるとしている。

Snapdragon 855 Plus搭載製品は、2019年下半期から市場に投入される予定。

(ライター 加藤樹子)

[日経 xTECH 2019年7月17日掲載]

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