2019年8月18日(日)

キユーピーやサンスター、西日本で共同輸送 船舶も活用

2019/7/17 17:48
保存
共有
印刷
その他

キユーピーやサンスター、日本パレットレンタル(東京・千代田)の3社は17日、貨物トラック(トレーラー)やフェリーを使った共同輸送を18日から始めると発表した。関西と九州の間でキユーピーの調味料やサンスターのハブラシなどを運ぶ。空荷でトラックが動く区間を減らすのが狙い。運転手不足が続く中、異業種が物流で手を組む動きが広がっている。

キユーピーやサンスターなど3社は、貨物トラックやフェリーを使った共同輸送を始める

3社は週2便分を共同輸送に切り替える。重さのある調味料と軽いハブラシなどを組み合わせて輸送することで、コンテナを有効に活用する。

輸送手段を船などに切り替えるモーダルシフトも使う。1社ごとのトラック配送に比べ二酸化炭素(CO2)の排出量を7割弱減らせるという。

長距離の陸送が減り、運転手の負担も軽減できる。キユーピーによると、これまで4人の運転手が必要だったところを共同輸送で2人に減らせるという。

3社は1月から試験的に共同輸送を始め、効率化などの効果を確認したという。

運転手の不足を受けて食品・飲料各社では共同輸送の取り組みを急ぐ。味の素ハウス食品グループ本社カゴメなど5社は4月、共同物流を手がける新会社、F-LINE(東京・中央)を立ち上げた。各社が個別に保有する倉庫やトラックなどを共同利用して効率配送につなげる。

卸会社への配送に1日のインターバル(合間)を設ける「中1日」配送を試験導入する動きも出ている。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。