財務局担当者の起訴要請 森友問題、東大名誉教授ら

2019/7/17 17:30
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学校法人「森友学園」への国有地売却問題を巡り、背任容疑で告発され、大阪第1検察審査会が「不起訴不当」と議決した財務省近畿財務局の元担当者の池田靖氏について、審査を申し立てた醍醐聡東大名誉教授らは17日、起訴を求める要請書を最高検に提出した。

議決を受け再捜査をしているのは大阪地検特捜部だが、要請書は「大阪地検が一切の政治的思惑を排し、厳正な捜査を遂げて起訴するよう、最高検は指導を尽くす必要がある」としている。東京都内で記者会見した醍醐氏は「公開の法廷で真相が解明される道筋を付けるべきだ」と話した。

大阪地検特捜部は昨年5月、背任や有印公文書変造などの容疑で告発された佐川宣寿元国税庁長官ら38人を不起訴とした。処分を不服とする審査の申し立てが各地で相次ぎ、大阪第1検審は今年3月、池田氏ら4人の背任容疑と、佐川氏ら6人の有印公文書変造などの容疑を不起訴不当とした。醍醐氏らは38人のうち3人に関し審査を申し立て、池田氏のみが不起訴不当とされた。

〔共同〕

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