2019年8月22日(木)

ゴジェック、米ビザと提携 スマホ決済でシェア拡大へ

アジアBiz
2019/7/17 19:30
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【ジャカルタ=鈴木淳】インドネシア配車サービス大手のゴジェックは17日、クレジットカード世界最大手の米ビザと資本業務提携を結んだと発表した。ゴジェックのスマートフォンを使った決済サービス「ゴーペイ」とビザのサービスを連携させる。両社でインドネシアを中心に東南アジアでキャッシュレス決済の導入を急ぐのが狙い。提携に伴い、ビザはゴジェックに出資した。出資額は明らかにしていない。

インドネシアでゴジェックのスマホ決済「ゴーペイ」を使える店が増えている(ジャカルタ郊外のショッピングセンター)

ゴジェックは東南アジアで、スマホ決済の分野でもライバルの配車サービス大手、グラブ(シンガポール)と激しくシェアを争っている。最大市場のインドネシアでは現在、ゴジェックのゴーペイとグラブが参画する「オボ」が市場を二分する。ゴジェックは国際的な決済網を持つビザと提携し、シェア拡大を急ぐ。

ゴジェックは11日、タイの大手銀行、サイアム商業銀行(SCB)からの出資も受けたと発表した。グラブが先行する東南アジアの各国で巻き返しを図るのが狙い。

ゴジェックは二輪車を使った配車サービスを核にしたサービスで、宅配やスマホ決済なども手掛ける。CBインサイツによると、企業評価額は100億ドル(約1.1兆円)。世界に18社しかない「デカコーン企業」(企業評価額100億ドル以上の非上場企業)の一つ。

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