2019年8月20日(火)

JFEエンジ、新潟市で地域新電力 ごみ焼却活用

2019/7/17 13:43
保存
共有
印刷
その他

JFEエンジニアリングは17日、新潟市で11月から電力小売事業を始めると発表した。同市や第四北越フィナンシャルグループ(FG)と共同で地域新電力会社を設立、JFEエンジが運営するごみ焼却施設で発電した電力を公共施設に供給する。市が負担する電気料金の削減やエネルギー自給率の向上につなげ、民間企業向けにも広げる方針だ。

記者会見には中原八一・新潟市長(中)やJFEエンジの大下元社長(右)が出席した(17日、新潟市)

17日付で事業を担う新潟スワンエナジー(新潟市)を設立した。JFEエンジが85%、新潟市が10%、第四北越FGが5%を出資する。JFEエンジが新潟市から運営を受託する「新田清掃センター」で発電した電力を、まず市内の公共施設101カ所に供給する。

これにより、市が負担する電気料金は年間約3千万円削減できるほか、電力使用量の約6割が再生可能エネルギーになるという。2020年度以降には太陽光発電など再エネの調達を広げ、市内の民間企業向けにも電力を供給していく。

エネルギー自給率の向上などを目指す自治体では、地域新電力の取り組みが活発だ。17日に記者会見した中原八一・新潟市長は「地域の資産を生かした街づくりを進める」と強調した。JFEエンジはすでに熊本市など4自治体と連携しており、今後も協業を広げる考え。同社の大下元社長は「我々の運営ノウハウや技術を最大限に活用していく」と話した。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。