2019年9月22日(日)

オフィスナビ、敷金礼金不要の賃貸オフィスサイト開設

2019/7/17 13:28
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賃貸オフィス検索サイトを運営するオフィスナビ(東京・千代田)は敷金や礼金が不要の賃貸オフィス検索サイトを立ち上げた。オフィスの敷金は賃料の10~12カ月分にのぼることもあり、1カ月分の礼金も中小企業などには負担が重い。初期費用を軽くすることで、オフィスに入居する企業は資金を事業に振り向けやすくなる。

オフィスナビは敷金・礼金不要の賃貸オフィス検索サイトの物件掲載数を年内に300物件まで増やす

「ビルオーナーにとっても利点はあり、初期費用を抑える代わりに賃料を引き上げやすくなる」とオフィスナビは説明している。

新検索サイトの名称は「サブスクオフィス」。貸会議室事業者の短期貸し物件も掲載する。まず100件から始め、年内に300件まで検索できるようにする。3年以内には1000件まで対象範囲を広げて、同社が公開する物件全体の1割で敷金や礼金を無料にするのが目標だ。

敷金や礼金を無料にすることで、ビルオーナーが受け取る賃料は従来よりも2割アップから2倍に上げられるとオフィスナビはみている。

月額賃料が50万円のオフィスを借りる場合、敷金や礼金を支払うと初期費用は合計で800万円程度になる。一方で新サービスでは、月額賃料が2割上昇しても初期費用は従来の5分の1程度に収まるという。

新サービスはオフィス賃料の保証を手掛ける日本商業不動産保証(東京・港)と組んで実現した。敷金は本来、賃料の滞納や入居企業の倒産リスクに備える意味がある。しかし賃料保証サービスの充実などで「意義は低下している」(オフィスナビ広報担当者)という。

新サービスの開始に合わせ、デザイン家具の定額レンタルを手がけるsubsclife(東京・渋谷)との提携も決めた。これによりオフィス家具をレンタルするプランを提供する。

オフィスナビの検索サイト「オフィスナビ」は30万件を超すビルデータを収集し、約1万件の仲介実績がある。

(高橋徹)

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