2019年8月20日(火)

旭化成、自動車用皮革の生産能力倍増 80億円投資

2019/7/17 13:23
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旭化成は17日、自動車の内装材などに使う高級人工皮革の生産能力を2021年度下期に現在比で2倍にすると発表した。宮崎県延岡市にある工場で製造設備を新設する。投資額は非公表だが80億円程度とみられる。旭化成が注力する自動車内装用関連事業の強化につなげる。

旭化成は人工皮革の生産増強でシートなど自動車内装材の需要を取り込む

この人工皮革は、ポリエステル繊維の織物をウレタン系の樹脂で加工したシートなどを3層に重ね合わせたもの。弾力のある肌触りなど上質な質感が特徴だ。今回の設備新設と、別に進めている生産増強も合わせ、600万平方メートルの年産能力を1400万平方メートルまで引き上げる。

自動車のシートや天井部分などに使うほか、スマートフォンなどIT(情報技術)機器のカバーや家具材向けの用途も見込む。

旭化成は18年に米自動車シート材大手セージ・オートモーティブ・インテリアズを約1200億円で買収した。CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)に関わる次世代自動車では室内空間の快適性や質感の向上が求められるとして、内装材に使う素材を充実させる方針だ。

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