2019年8月25日(日)

セブン&アイ社長、レジ袋削減「業界で協力必要」
日経SDGsフォーラム

2019/7/17 4:37
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対談するセブン&アイ・ホールディングスの井阪隆一社長(右)と伊藤邦雄・一橋大学特任教授(16日、ニューヨーク)

対談するセブン&アイ・ホールディングスの井阪隆一社長(右)と伊藤邦雄・一橋大学特任教授(16日、ニューヨーク)

【ニューヨーク=大島有美子】日本経済新聞社と日経BPは16日、ニューヨークで「持続可能な開発目標(SDGs)」の実現に向けた課題などを議論するシンポジウムを開いた。登壇したセブン&アイ・ホールディングスの井阪隆一社長は「事業の拡大とともに増えてきた環境負荷の低減に、企業を挙げて取り組む」と述べた。

「日経SDGsフォーラム シンポジウムinNY」は国連本部で行われるハイレベル政治フォーラムに合わせて開催した。井阪氏はコンビニエンスストア「セブンイレブン」店頭でのペットボトル回収や、野菜工場で食品廃棄や水の使用量を減らすといった具体的な取り組みを紹介した。

2050年までに店舗の二酸化炭素(CO2)の排出量を13年比8割減らしたり、30年までにプラスチック製のレジ袋を無くしたりする企業目標についても説明した。「レジ袋は非競争領域。コンビニ業界で協力して環境に配慮した袋を作るといった発想の転換も必要だ」との課題認識も示した。

経団連で企業行動・SDGs委員長を務める二宮雅也・損害保険ジャパン日本興亜会長は「投資家が適切に企業を評価し、SDGsに取り組む企業に資金が流れる仕組み作りが重要だ」と述べた。伊藤邦雄・一橋大学特任教授は「質の高い環境・社会・企業統治(ESG)投資と、自己資本利益率(ROE)の両立が重要だ」と強調した。

SDGsは持続可能な開発のために国連が15年に定めた17の目標で、官民が一体となって貧困の撲滅や気候変動への対策、女性の活躍推進など社会課題の解決を目指している。

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