2019年9月19日(木)

未来面「あたらしい時代です。」

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 日本経済新聞社は、読者や企業の皆さんと一緒に日本の課題について考え、議論する「未来面」をスタートしました。今期のテーマは「あたらしい時代です。」 革新的なアイデアをお寄せください。企業のトップが選んだ優れたアイデアは新聞紙面や日経電子版で紹介します。アイデアの投稿はこちらから。
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竹増貞信・ローソン社長の講評

2019/7/22 2:00
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読者の皆さんから多くのアイデアを寄せていただき、ありがとうございました。マチの機能としてなくてはならない存在のコンビニエンスストアとして、心温まる施策をより一層、取り込んで存在価値を高めていきたい、と改めて感じました。デジタルとリアル店舗を結びつける取り組みは重要な課題と認識していて、アイデアの中にその融合についての投稿をたくさんいただき、素直にうれしく思いました。

ローソンの竹増貞信社長

ローソンの竹増貞信社長

都市でも地方でも高齢者の方を孤立させてはいけません。「新技術習う『学校』」は面白い発見ですね。コンビニでの学びを通じて交流の場所となれば素晴らしいことです。ローソンでは一部の店舗で介護相談窓口を併設していて、近隣のお客様が予想以上にいらっしゃっています。孤立も解消されると思います。

「世代超え集う場に」はこれからの日本に必要な機能だと思いました。佐賀県内でデイケアセンター、高齢者施設などが入居するコミュニティモールの一角にローソンが出店したところ世代を超えたコミュニティーが出来上がり、憩いの場として親しまれています。スマートシティならぬスマートコミュニティーです。

「地産地消進めよう」は農家の活性化と国産農産物の安定調達を目指すローソンファームの取り組みを後押ししてくれるアイデアです。最川上(農場)と最末端(店舗)までの連携の醍醐味です。産・消接近により生産者の顔がわかり、安心安全へとつながります。地域食と地域色の合体です。温暖化抑制にも貢献できます。

日経電子版で紹介されていますが「私の管理栄養士」は日々の食事や健康管理をデジタルを活用して行い、栄養バランスのとれたメニューを紹介するサービスは瞠目(どうもく)に値します。

皆さんからのアイデアを大切にしてより社会インフラとしての役割を担っていきたいと思います。

◇――――――――◇

売り場面積が小さなコンビニですが、膨大な店舗数の集積によって全国の生活の拠点として親しまれています。今回の投稿を読むとコンビニへの期待の大きさに驚きました。昭和の時代から消費者の変化に合わせて品ぞろえを変え、イノベーションによってより利便性のある新サービスを生み出し続けてきたコンビニ。令和の時代も同じで「コンビニには私たちの暮らしをよくしてくれるはずだ」という気持ちにあふれた投稿ばかりでした。それだけに令和のコンビニは持続的な社会のためにも重い責任を負うはずです。(編集委員 田中陽)

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