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中日・松坂、投球術は健在 今季初登板は5回2失点

右肩痛からの復帰という不安と期待が入り交じるマウンド。7月中旬まで今季初登板がずれ込んだ中日・松坂が、遅ればせながら本来いるべき場所に戻ってきた。我慢に我慢を重ね、勝ち負けつかずの5回2失点。経験に裏打ちされた老練さが踏ん張りを利かせた。

【16日のプロ野球 結果と戦評】

今季1軍初登板となった阪神戦に先発し、力投する中日・松坂=共同

感覚を取り戻すまでに球数を要した。安打された近本にすぐ二盗を許した立ち上がり。揺さぶってくる相手に心を乱されながらも糸井の犠飛による1点でしのいだことが、後々の粘投につながる。上位打線のしつこさに難儀しながら、三回も大崩れせず、連続死球から招いた五回2死二、三塁も大過なく切り抜けた。

球威、キレは往時には遠い。だが変化球を駆使して直球を生かす投球術はベテランのなせる業だ。そのモデルチェンジに時間も費やしてきた。

2月のキャンプでファンと接触、右腕を引かれて違和感を訴えてから、急がず回復に努め、調整を進めてきた。「長いイニングを投げることができず、中継ぎ陣に負担をかけてしまい申し訳ない。もう1、2イニング投げたかった」。本人に納得する様子はないが、昨季6勝のうち3勝を稼いだ得意の阪神に対して91球を投げられたことは安心材料に違いない。

昨季の「99」から長年つけてきた「18」へと背番号が変わったプロ21年目がようやくスタートした。「ケガで離脱だけはさせないように気をつけないと」。与田監督の心配さえ払拭できれば、白星も遠くはないだろう。(渡辺岳史)

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