2019年8月25日(日)

千葉県市川市とサイボウズ 行政手続きオンライン化で協定

2019/7/16 20:00
保存
共有
印刷
その他

市川市は16日、コンピューターソフトウエア開発のサイボウズと連携し、住民サービスの向上や市役所の働き方改革を促進する協定を結んだ。同社のクラウド型ソフトなどを活用し、全庁的な業務効率化を後押しする。同社が自治体の業務改善を目的に協定を結ぶのは今回が初めて。今後、全国の自治体で同様の協定を拡大したい考えだ。

協定を結んだ村越祐民市長(左)とサイボウズの青野慶久社長(市川市役所)

今回の連携協定の柱となるのは、行政手続きにサイボウズのクラウド型ソフト「キントーン」を活用することだ。定型化した機能を組み合わせることで、プログラミングをせずに業務アプリを作成できる。そのため、市職員が低コスト・短期間で各種業務のオンライン化を図ることができるという。

市川市は今年3月から住民票のオンライン申請の実証実験を始めている。同市は住民票申請のほか、約460程度の手続きでオンライン申請を適用できるとみている。今後は駐輪場の手続きや公民館の予約など「住民生活に密着した手続き」(情報政策課)から順次、オンライン化を進める方針だ。

また8月をメドに、市職員が通常業務で利用する総合行政ネットワーク(LGWAN)と「キントーン」の接続も予定する。LGWANは情報流出を防ぐため、通常はインターネットと切り離されているが、LGWANとインターネットを接続するサービスを自治体向けに提供する両備システムズ(岡山市)と連携し、情報流出などを防ぐとしている。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。