2019年8月20日(火)

保護主義の高まり、3度目の高水準 19年版の通商白書

2019/7/16 20:00
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政府は16日、2019年版の通商白書をまとめた。保護主義の高まりを指標化したところ、1980年前後の日米貿易摩擦などと並ぶ3回目の大きなピークに達していると指摘。「新たな国際秩序の構築が喫緊の課題」とした。

主要な新聞で「保護主義」に関連する単語が掲載された記事の割合を独自に集計した。その結果、足元は世界恐慌があった1930年前後、日米貿易摩擦が激化した1980年前後に並ぶ高い水準となった。

主要国が新たに導入した関税引き上げなどの輸入制限措置の対象貿易額は18年5~10月に50兆円超となり、直前の期間に比べ約6倍に膨らんだという世界貿易機関(WTO)の試算も提示。「多角的貿易体制の機能不全が危惧される」と強調した。米中による追加関税が第三国に影響が波及することへの懸念も示した。

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