2019年8月20日(火)

埼玉県、市町村とシステム共同化推進目指し会議

2019/7/16 19:02
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埼玉県は16日、ICT(情報通信技術)の活用などで行政のスマート化を進める「スマート自治体推進会議」を立ち上げた。県が取り組む人工知能(AI)の活用事例やノウハウを県内の市町村と共有する。複数の市町村が共同で使えるシステムについて検討する分科会も設ける。2019年度中に試作版のシステムを稼働させる予定だ。

会議には県内市町村の担当者らが参加した。埼玉県のほか、窓口業務でICT活用の実証実験に取り組んだ深谷市、ふるさと納税に関する事務作業で定型作業を自動化する「ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)」の導入を実験した北本市が結果を発表した。RPAに作業の流れを覚えさせる作業で職員が苦労した点や、職員にRPAへの理解を広めるために作成した動画なども紹介した。

県は19年度、市町村が共同利用できるクラウド基盤を構築する。基盤を活用して複数の市町村の情報システムを集約する「共同クラウド化」を進め、ICT費用を削減したりセキュリティー水準を上げたりするのが狙い。推進会議では今後、分科会を設置し共同化のニーズが高いシステムなどについて、市町村と協議する。県が導入するAI技術などについて情報共有する分科会も設ける。

政府も少子高齢化や人口減少に伴う労働力不足に備え、AIなどの活用で少ない職員でも効率的に行政サービスを運営する「スマート自治体」への転換を推進している。

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