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部活中の熱中症防げ 生駒市、ウエラブル端末を活用

ウエアラブル端末で生体情報を収集、管理して部活動中の熱中症防止対策に活用する取り組みが奈良県生駒市で始まった。シャツ型の端末を手がけるミツフジ(京都府精華町)と生駒市などが16日、協定を締結。市内の中学校で今年度、モデル事業を実施する。同様のシステムは建設や製造業、プロスポーツなどの現場では採用例があるが、教育現場では初という。

発信器(中央)を取り外して洗濯する(ミツフジのシャツ型ウエアラブル端末)

中学校1校でハンドボール部の男子部員約20人が部活時にウエアを着用する。個人ごとにセルフチェックするためのスマートフォンや部活顧問用のタブレット端末をミツフジ側が貸与した。気象情報のウェザーニューズから温度や湿度などのデータの提供も受ける。

ミツフジや生駒市などが協定を締結した(16日、奈良県生駒市)

収集したデータは解析を経て、異常値などが出た場合に顧問用の端末などに通知される仕組み。取り組みに賛同したサントリー食品インターナショナルから飲料2400本の協賛を受け、飲用した後の体調変化なども科学的に分析するという。

生駒市では2016年8月、中学校で部活中の男子生徒が熱中症が原因とみられる症状で死亡する事故が発生。同市は予防マニュアルを策定するなどの対策を進めており、モデル事業で効果や活用法を確認した上で来年度以降の本格導入を検討する。

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