2019年8月25日(日)

新千歳の発着枠拡大 訪日客増加に期待

2019/7/16 20:00
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国土交通省は2020年春に新千歳空港の1時間あたりの発着枠を現在より2割多い50回に増やすことを決めた。同空港の利用者数は18年度は2363万人と過去最高を更新し、発着枠が不足となっていた。旅客機などが発着できる回数が増えれば国際線の就航便数が増え、訪日客のさらなる増加が見込まれる。

同空港は17年にも発着枠を広げ、32回から42回にしていた。その後も訪日客の増加が続き、離着陸の回数は5年前と比べて約15%増えた。国交省は今後も北海道観光の人気が続くと判断し、同空港の管制を担当している防衛省と協議を進めて50回に広げることを決めた。

新千歳空港を含む北海道7空港の民営化が20年6月から始まる。積極的に民間の運営方法を取り入れて空港運営が効率化すれば、同じタイミングの発着枠拡大との相乗効果が得られそうだ。

発着枠の拡大を巡っては、9日に鈴木直道北海道知事が都内で菅義偉官房長官に東京五輪を見据えて早期の発着枠拡大を要望していた。15日には安倍晋三首相が札幌市内の街頭演説で「北海道にはたくさんの観光客が来ている。ネックが新千歳空港の発着枠の問題だ」と述べ、観光需要の増加に対応することを表明していた。

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