2019年8月25日(日)

シャープ、堺に社員寮を増設

2019/7/16 18:16
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シャープは16日、堺市の本社近くに社員寮を竣工した。単身者や独身者向けで、184室を設けた。旧本社があった大阪市阿倍野区の「早春寮」に住む社員らが入居し、早春寮は閉館する方針。平野事業所(大阪市)と葛城事業所(奈良県葛城市)も2020年度に閉鎖する予定だ。事業所に加えて寮の集約も進め、業務の効率化を図る。

シャープは堺市の本社近くに社員寮を増設した

「シャープ堺匠寮 創意館」を竣工した。18年6月に完成した単身者向けの「シャープ堺匠寮 誠意館」と合わせて、本社近くに約400室を構える。寮の名前は経営信条の「誠意と創意」に由来する。戴正呉会長兼社長は「シャープの経営信条を社員にしっかり覚えてもらいたい」と話した。

シャープは16年7月、大阪市阿倍野区から堺市の堺工場内に本社を移転した。新本社は埋め立て立地に位置し、鉄道駅から遠いなど通勤の利便性に課題がある。職住近接を進めることで仕事の効率を上げる。

20年度に平野事業所と葛城事業所を閉鎖し、八尾事業所(大阪府八尾市)に機能を集約する方針。今秋には八尾工場での冷蔵庫生産を海外に移管し、国内での家電生産は終了する。今後、八尾事業所は研究開発などの拠点になる。

拠点の集約は戴氏が進める構造改革の一環で、現在全国10カ所にある研究開発拠点を関東・関西・中国の3地方に1カ所ずつまで集約したいとしている。

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