JR四国は20日、海に沈む夕日がホームから見えることで有名な予讃線・下灘駅(愛媛県伊予市)の記念証と往復乗車券のセットを発売する。記念証には同駅に停車する観光列車「伊予灘ものがたり」の写真などが使われている。松山駅みどりの窓口と下灘駅の臨時発売所で、両駅の往復運賃にあたる1100円で販売する。
記念証には来駅記念スタンプが押印できるほか、旅の思い出として自分で撮影した写真をセットすることもできる。9月までの販売予定だが、10月以降にデザイン等を変更しての販売も検討中という。
下灘駅は普通列車が1日乗り放題となる「青春18きっぷ」ポスターへの採用や、映画などのロケ地としても使用されたことから有名な無人駅。近年は「インスタ映え」スポットとして国内外から多くの観光客が訪れる。