サンマ漁獲規制「各国の賛同に期待」 吉川農相

2019/7/16 13:08
保存
共有
印刷
その他

日本や中国、韓国など8カ国・地域がサンマなどの資源管理を話し合う「北太平洋漁業委員会」の年次会合が16日、都内で開幕した。吉川貴盛農相は同日の閣議後記者会見で、日本が提案する数量規制について「各国の賛同を期待したい」と語った。漁獲低迷を背景に、日本は2017年以降サンマの資源管理強化を提案しているが、中国は反対姿勢をとっている。

会合は18日まで開く。吉川農相はここ数年のサンマの不漁について「海洋環境の変化に加え、北太平洋公海で外国の漁獲が拡大している影響もある」と述べ、国際的な枠組みで資源管理の必要があると強調した。その上で「漁獲枠の導入についてしっかり議論してもらいたい」と語った。

サンマを巡って日本政府は17年以降、漁獲数量規制の導入を各国に提案しているが、中国の反対で実現していない。今年は事前の4月に開かれた科学委員会で、サンマの資源が厳しい状態にあることで各国が合意した。ただ、実際に漁獲を規制する必要があるかどうかについては各国の足並みがそろっていない。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]