レオパレスに理由報告を指示 国交相、改修遅れで

2019/7/16 13:10
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レオパレス21の施工不良のアパートで、国土交通省が今夏前に完了を指示した物件の改修工事が遅れているのを受け、石井啓一国交相は16日の閣議後記者会見で、同社に遅延の理由と今後の改修方針を報告するよう要請したと明らかにした。石井国交相は「取り組みが遅れているのは誠に遺憾だ」と話した。

レオパレス21の本社(東京都中野区)

国交省によると、夏前の工事完了を指示した物件約1万3400棟のうち、6月末時点の改修済みは837棟。施工不良の発覚以降に追加で不備が確認され、10月末までの工事完了を指示した物件については改修済みは2棟で、調査済みの割合も5割にとどまった。

同社のこれまでの調査で、全体で約1万9千棟の施工不良が発覚している。天井部に延焼を防ぐ部材がなかったり、外壁に不具合が見つかったりしており、建築基準法違反の可能性がある。7月12日には消火栓などの設置不備があったと公表。消防法違反の可能性も出ている。

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