トルコに対抗措置 東地中海ガス田開発で、EU外相

2019/7/16 5:57
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【ブリュッセル=竹内康雄】東地中海で発見された巨大なガス田を巡り、キプロスの排他的経済水域(EEZ)内にもかかわらずトルコが採掘活動に着手した問題で、欧州連合(EU)は15日の外相理事会で対抗措置を決めた。トルコとの航空協定交渉を凍結するほか、政府間のハイレベルの対話を当面停止する。

東地中海を運航するトルコのガス採掘船(トルコ国防省提供)=AP

EUは「トルコの違法な採掘活動を強く非難する」と主張した。トルコのエルドアン大統領が強権を拡大し、トルコとEUの関係は悪化している。ほかの対抗措置として欧州投資銀行(EIB)に特にトルコ政府系の金融機関への融資を見直すよう促した。

トルコはキプロスを国として承認しておらず、ガス田は自国などの権益だと主張する。それぞれが採掘活動を進め、対立が激しくなっている。EUは対抗措置を打ち出すことで加盟国のキプロスを支援する。

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