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かんぽ全顧客に意向確認 2900万件、不満なら返金も

かんぽ生命は顧客から問い合わせが相次いでいるため、不適切な契約の調査に並行して全契約者の意向を確認することにした

かんぽ生命保険で多数の不適切販売があった問題で、同社と販売を受託している日本郵便が、すべての契約者に保険の契約内容が希望に合っているかなどの意向を確認することが分かった。2900万件に上る全契約を対象に手紙の送付や直接訪問を通じて顧客と一緒に内容を確認する。意向に沿わない契約だったと申し出があれば契約時の状況を確認し、場合によっては取り消しや保険料の返還などに応じる。

かんぽ生命は近く全契約者に手紙を出し意向をたずねる。専用のコールセンターも設けて相談を受ける。日本郵便も直接訪問などで意向を聞く。

両社と親会社の日本郵政は14日、8月末までかんぽ生命の商品の営業を自粛すると発表した。既存顧客への説明や意向確認に専念する。かんぽ生命は「新契約を減少させる影響があるが販売費用の減少も見込まれる」として現時点で業績予想は修正しないとしている。

かんぽ生命では新旧契約の重複加入による保険料の二重徴収や顧客を一時的に無保険の状態に置くなど9万件を超える契約で顧客に不利益を与えた可能性がある。旧契約の解約後に新契約への乗り換えを拒否された人などを中心に契約時の状況を調査する方針を示していた。顧客から問い合わせが相次いでいるため、不適切な契約の調査に並行して全契約者の意向を確認することにした。

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