五輪抽選かたるSMS注意 情報盗むサイトに誘導

2019/7/14 20:03
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2020年東京五輪のチケット抽選に関係があると見せかけた偽のショートメッセージサービス(SMS)が、スマートフォン利用者に送られていることが14日、分かった。情報セキュリティー専門家が分析したところ、個人情報を盗む「フィッシング詐欺」の手口と判明した。

SMSは11日に確認された。文面には「抽選券はそちらのアカウントに配布されました」「当日内に有効」などとした上で、偽サイトのURLが記載されていた。末尾は「東京オリンピック」となっていた。

大会組織委員会は抽選結果のメールについて、詐欺防止のため(1)本文にURLを記載しない(2)はがきやSMSは使用しない――としている。

セキュリティー専門家のpiyokango(ピヨカンゴ)氏によると、URLをクリックすると偽の競技一覧ページが現れた。IDやパスワード、住所などのほか、米アップルのギフト券の番号を入力させて、盗み取る仕組みになっていたという。偽サイトは現在はつながらなくなっている。

SMSを受け取った名古屋市の会社員は「五輪関係の応募をしていない。日本語もおかしいので詐欺だと思った」と話していた。

piyokango氏は「URL付きのメールやSMSは無視するのが一番だ。判断に迷う場合は組織委員会に問い合わせるほうがよい」とアドバイスしている。〔共同〕

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