2019年8月20日(火)

赤ふんどしで古式捕鯨再現 山口・長門、くじら祭り

2019/7/14 17:46
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江戸から明治時代にかけて捕鯨で栄えた山口県長門市の通地区で14日、古式捕鯨を再現する「通(かよい)くじら祭り」が開かれた。赤いふんどしを身に着けた男らがもりや網でクジラを捕る勇姿を見ようと、多くの若者や家族連れで港がにぎわった。

「クジラが来たぞ」という子供の掛け声で、35人ほどの男らを乗せた4隻の手こぎ船が出港。ナガスクジラの形をした全長13.5メートルの船に近づくと「うおー」と叫びながらもりを投げた。湾に追い込み、背中を突き刺すと血潮を噴く演出も。港に引き上げると、観客から拍手が湧いた。

祭りは1992年、クジラを弔う「鯨墓」建立300年を記念し、地元の捕鯨文化を継承しようと始まった。市くじら資料館の早川義勝館長(78)は「クジラを生活の糧にして大切にしてきた文化を、これからも広めていきたい」と話した。〔共同〕

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