2019年8月20日(火)

サッカー

鹿島4発完勝 小池の絶妙アシスト口火に

2019/7/14 0:00
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ベルギーのシントトロイデンへの旅立ちが迫る仙台のGKシュミットにとって、ラストマッチはほろ苦いものだった。「くやしい。(4失点はベルギーで)もっと頑張れという意味だと思う」

【横浜Mが浦和に快勝 J1、磐田は最下位脱出】

前半終了間際、2点目のゴールを決める鹿島・セルジーニョ=共同

前半終了間際、2点目のゴールを決める鹿島・セルジーニョ=共同

シントトロイデンは欧州移籍のとば口として多くの日本選手が出入りするクラブだが、仙台に大勝ちした鹿島にはシュミットと反対に、このクラブから日本に期限付きで移籍してきた選手がいる。22歳の小池。2得点したセルジーニョの先制点をアシストしたのが、ベルギーから"出向中"のこの左SBだった。

16分、右から流れてきたボールをダイレクトで折り返した左のタッチ。「誰か(ゴール前に)いるかな、という感覚」。本人のアバウトな解説とは裏腹に、ライナー性の球筋はタイミング、コースとも精妙そのもの。前節の磐田戦で左のどん詰まりからGKの頭上を抜いたプロ初得点も衝撃だったが、この日の一筆はさりげなさにうまさが詰まっていた。

いちど堤が決壊すればあとはものの勢いというもので、仙台DFが外に釣り出され、鹿島アタッカーがそこを突く。目の前でああも自在にボールをつながれては、いかにシュミットの腕が長くても届くものではない。

選手流出はむしろ鹿島のほうが深刻で、安部がバルセロナに入団、安西もポルトガルに去ったが、左サイドにぽっかり空いた穴を今季加入の白崎、小池が平然と埋めている。

人材を流転させながら、それでも必要な場所に必要な人がいる鹿島の厚み。この黒星が、日本代表GKの落ち度でなかったのはたしかなことだ。

(阿刀田寛)

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