農業技術、官民でインドに売り込み 試験的な畑で「営業」
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農林水産省は国内の農業関連企業の技術をインドに売り込む。同国内に試験的な畑を用意し、各社の先進的な農薬・肥料や収量の多い種苗などを使って耕作し、現地の人に見てもらう。日本の農業技術の「モデルルーム」として営業に活用し、インドでの販促活動につなげる。
農水省は、インドの飲食料市場は2015年で48兆円だったが、30年には人口増や経済成長により2.2倍の104兆円に拡大すると予測している。うち生鮮品は...
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