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米司法省がJ&Jを捜査か、安全性の開示巡り 米報道

【ニューヨーク=西邨紘子】米ブルームバーグ通信は12日、ベビーパウダー製品の安全性に関する情報開示を巡り、米司法省がジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の刑事捜査を進めていると報じた。報道を受けて同日の米株式市場ではJ&J株が急落。下げ幅は一時、前日終値比で5%を超えた。

司法省はベビーパウダー製品に発がん物質とされるアスベストが混入していた可能性を同社が認識しつつ、隠蔽や虚偽の報告をしたかどうかを調べているもようだ。J&Jは一貫してベビーパウダー製品の安全性を主張している。

J&Jは米国で、ベビーパウダーの長年の使用ががんなどの健康被害を引き起こしたとする消費者から1万件を超える訴訟を起こされている。直近では、原料となるタルク(滑石)のアスベスト汚染の有無が係争の焦点となっていた。

2018年12月、ロイター通信がJ&Jがベビーパウダーに発がん物質が混入するケースを以前から認識していたとする調査リポートを発表。J&Jは19年2月、米司法省から同問題について召喚状を受け取ったことを明らかにしていた。

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