第三者委がいじめ実態調査 岐阜、中3男子転落死

2019/7/12 20:40
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岐阜市立中3年の男子生徒(14)がマンションから転落死し、自宅からいじめを受けたことを示唆するメモが見つかった問題で、いじめの実態や死亡の経緯などを調べる第三者委員会の初会合が12日、市役所で開かれた。年内に報告書を取りまとめる予定。

冒頭で、市教育委員会の早川三根夫教育長は「厳しく問題点を出してもらい、救えた命の重さを示してほしい」と述べ、第三者委の委員長を務める日本自殺予防学会の橋本治理事に諮問書を手渡した。

市教委によると、生徒がいじめを受けているとのメモを同級生が担任に渡したのに、学校の管理職まで情報が共有されていなかったことがこれまでに判明。生徒は担任の聞き取りやアンケートでも「いじめはない」と答えていたが、死亡した後に、金銭を要求されたり、土下座をさせられたりしていたとの証言が寄せられた。第三者委が詳しく調べる。

柴橋正直市長は同日記者会見を開き、「生徒が亡くなったことは痛恨の極み」と述べ、市の教育を総合的に見直す会議を設立する方針を示した。〔共同〕

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