ヤマト、4~6月営業赤字60億円 人件費膨張
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ヤマトホールディングス(HD)の業績が再び低迷している。2019年4~6月期の連結営業損益は60億円程度の赤字(前年同期は95億円の黒字)になったようだ。営業赤字は19年1~3月期(159億円の赤字)から2四半期連続。ドライバーの採用を拡大し、人件費などのコストが膨らんだ。一方で宅配便など荷物の取扱量は競争激化で伸び悩んでいる。
営業赤字の主因は荷物の取扱量以上に人件費が膨らんだことだ。ドライバーを中心に従業員数は6月...
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